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2005年 10月 24日
植物は考える
花のむらどっとこむ http://www.hananomura.com/index.htm
花とコラム 第6回
植物は考える 
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皆さん植物に知能があると思いますか?
ほとんどの方の答えがNOであり、またそれが一般常識でしょう。
果たして本当にそうなのでしょうか。
以下に過去行われたおもしろい実験結果をご紹介します。
1958年 ワシントン大学のオリアンズとローズ博士が次のような実験結果を発表。
 木に大量のケムシが取り付いたとき、木がどうやって生き延びるかを観察するため、 ヤナギやハンの木に約7000匹の害虫をはわせ、この攻撃に木がどんな防衛機能を働かせるかを調べました。 害虫が葉を食い始めると、木はアルカイドやテルピンといった化学物質を生成して、これらの害虫の食欲を減退させ栄養失調にして死に至らしめました。 このとき驚いたことに、近くにいた同種の木が突然、同じような防御反応を示していました。 木々は仲間同士ある種のコミュニケーションを取っているのではないかと考えられています。
1966年 植物は意識・感覚までそなわった能力を持っているというニュースが世界中の新聞の大見出となる。
 クリーブ・バックスター氏が発表した「バクスター効果」という有名な話です。バックスター氏は元CIAの尋問官で、ポリグラフ(嘘発見器)使用し感情の起伏から真実を見つける仕事をしていました。ある日偶然にこの検流計(嘘発見器は被対象物に2本の電線をつなぎ、その微小な電流を検流器などのメーターやグラク記録器で計測する)を用いて植物が人間の動きと同じような反応を示すことを発見しました。人間が植物をおびやかすような意図をもったとき、例えばマッチで火をつけるとか、枝を折るとかという気持を抱いただけで、検流計のグラフペンが激しく動いたそうです。一連の結果を、ニュージャージーの細胞学者ハワード・ミラー博士は、ある種の「細胞意識」がすべての生物に共通に存在するのではないかと結論づけました。
1970年 デンバーのテンプルビュエル大学で行われた実験により、植物が音楽を聞き分けることが分かった。
 この実験は、同じ条件の花を3つのガラスケースの中で育て、1つ目のガラスケースの花には激しいロックを、2つ目のガラスケースの花には東インドの優しいシタールをそれぞれ聞かせ、3つ目のガラスケースの花は音楽無しです。 この3つのガラスケースの花の反応を、CBS放送のカメラマンは、2週間に渡り記録し続けました。 その結果、ロックを聞かせた花は枯れてしまいましたが、2つ目と3つ目の花は綺麗に咲き続け、そればかりかシタールを聞かせた2つ目の花と茎は、音楽の聞こえる方向に伸びていたそうです。 クラシックなどの音楽を聴かせることで、野菜、果物の成長や甘味が増したという報告もあります。
いかがでしょう?このような記事を見てもにわかに信じ難いかもしれません。
では、植物の持つおもしろい能力を見てみましょう。
 植物は多くの生物との関係の中で生活しています。そして多くの生物が植物をエネルギー源としています。動くことのできない植物は草食動物から逃れることができず、一方的に食べられる側となるのは当然のことでしょう。しかし、植物の中には自分を守るための防衛手段を手に入れるものもいます。草食動物に食べられないよう枝を高く伸ばすもの、体中に刺を持つもの、中には毒を体内に取り込んでいるものもいます。コカイン、ニコチンは昆虫から身を守るために植物が作り出す毒ですし、世界各地で矢毒として使われたクラーレ、ストリキニーネなども植物が持つ毒です。トリカブトの毒アコニチンは古代から中世にかけてヨーロッパではしばしば毒殺用として使われ、日本では矢毒として使われていました。
 植物が戦わなければならない相手は動物だけではありません。近くに生育する植物も競争相手になります。 他の植物が太陽の光をさえぎるような位置にあれば光合成をおこなうことができませんし、あまり近くに他の植物が存在すれば土壌中の水分や養分も不足してしまう可能性があります。 そこで、他の植物の成長を抑制したり発育を阻害する物質を地中に分泌したり空気中に散布するものもいます。
 通常植物は葉や根から養分を補給しますが、中には虫や小動物をつかまえて消化し、栄養分として吸収するものもいます。食虫植物です。
 葉の表面や茎にネバネバした液を出す体毛があり、虫がふれるとくっついて離れなくなるモウセンゴケや、葉の先を2つに折りたたみ、虫などをはさみこむハエトリグサなど、世界中に500種類以上存在します。 中には、メスの蜂そっくりの触手を持ちオスの蜂を誘い出すものや、腐った肉そっくりの臭いを出しハエを誘き寄せるものもいます。
 植物は動物のように動くことができず、脳や神経のような組織も持っていませんから、動物より下等な生物と考えられがちです。動物は自分でエサを探したり配偶者を求めるなければならなかったため、知能や筋肉を発達させる必要がありましたが、植物は自分で大気や土壌の材料を使って栄養分を作りだし、全能性を持つ細胞はあらゆる器官になることができ、自分の体も作り上げることができます。動けないのではなく、動く必要がなかったと言う方が適切かもしれません。
 目や鼻などのような感覚器も持っていませんが、昼間と夜の長さを正確に測り、花を咲かせる時期を判断し調節することができます。 何年かに一度花を咲かせ次世代に生命をバトンタッチする様は、自分の死期をも知っているようにも見えます。
 はたしてこれらの能力を、環境と時間、自然淘汰だけで手に入れることができるのでしょうか。植物自身が己の置かれている状況を理解し、その環境で最も適した方法を自ら考え、そして身につけたと考えるほうが自然ではないでしょうか。 動物が持つ知能とはまったく別の次元、なにか目に見えない意識のようなものが存在するのではないかと私は考えてしまいますが、みなさんは如何でしょう。
 このような話をすると、なんだかオカルトっぽくなってしまいますね。最後に奇跡の植物品種改良学者と言われるルーサー・バーバンクの言葉をご紹介します。

私は、刺のないサボテンを創る実験の最中、しぱしサボテンに向かって愛の念波を注ぎながら話しかけたものです。 「ここには、お前の怖がるものは何もないよ」私はよくこう言ってやりました。「だから、刺など生やして身を守る必要はないのだ。私がお前を守ってやるからね」と。 するとこの有益な砂漢の植物は、次第に刺のない状態に変化していったのです。
~ルーサー・バーバンク~


by sadomago | 2005-10-24 15:26 | 生態系


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