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2005年 10月 14日
赤峰 勝人
第18回塩の道学校公演録 赤峰 勝人
1998年1月24日 東京・杉並
主催:塩の道クラブ 後援:海の精株式会社


 「屋内栽培でイチゴをそだてているのですが、毎日『今日は元気かい』という感じで水をやったりしていると、その気持ちが通じてか、心なしか育ちが良いように思います。インディアンの人たちなども植物の気持ちになって、作物を育てるらしく、常識はずれの大きな野菜とかを収穫していると聞いてます。
 赤峰さんの体験のなかで、このような人間と植物との愛の交換のようなものが、実際に作物の生育状況をよくしたり、収穫量をアップさせたりといったことがあるとお考ええでしょうか」

 これはもちろんもっとも大事なことです。作物はものすごくやさしい。私には畑を通ったときに一斉に見てくれるのがわかるもの。行くのを待っているのよ。でも種まきをするときに怒ったら全部死んでしまうのです。私は実験をしたわけではなくて、偶然にそのようなことが起きたのです。キュウリの種を蒔いていて、私と、今うちで事務をしている女の人が手伝いに来ていて、私の言ったことにカアッと腹を立てたのです。ひょっと見たらものを言わなくて真っ青になっている。私は何を言って腹を立てられたか覚えていないのですが、「あら、何か腹をたてているな」と、そしてその腹を立ててたところにそっと印を付けておいた。
 キュウリはそこから一粒もはえない。それまでは生えているのですよ。「あぁ、やっぱり」とおもったね。だから決して仕事をするときに嫌々やってはいけない。作物はやさしいから「もうそんなことをしないでください」と泣きますよ。嫌ならしないでくれといいます。決して怒ったりしたらダメです。だからいつも向かい合って楽しくやらないと。
 私はニンジンの草取りをするのが一番すきなのです。時間とか、空間を全部忘れてしまうのです。いかにしたらニンジンが喜んでくれるのかということです。例えばキュウリを誘引とかするではないですか、するとこのキュウリはどういうふうな回転方向でおおきくなっているのかと見るわけです。そうしたらこのようにしてあげれば、これが一番気持ちが良いということばかりおもってしごとをしているでしょう。時間がたつのを忘れてしまいます。
 仕事をしたあと、みんなが来てみるとわかるのです。
 私が首付けするとキュウリがもう本当に気持ちよく、ナス、キュウリ、ピーマンが支柱の木と寄り添っている。それはこの思いがつたわるわけです。だから決して作物と接するときに怒りや、ましてヨダキイとか・・・・ヨダキイといったらわからないな・・・しんどいとか、嫌々ながら仕事をしてはいけないと言う事です。
 

by sadomago | 2005-10-14 09:23 | 生態系


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