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2007年 05月 28日
動物はすべてを知っている Vol.8
動物はすべてを知っている Kinship with All Life
SB文庫
著者 J.アレン・ブーン
訳者 上野圭一
発行 ソフトバンクパブリッシング(株)ソフトバンククリエイティブ株式会社
2005年6月18日初版発行
(※本書は1998年4月 講談社より刊行された『ヒトはイヌとハエにきけ』を改題し、文庫化したものです。) 

P190
ハエのフレディー
P193~
 わたしは人さし指をたて、こころをあらんかぎりの好意で満たして、「よかったらここにこないか」「そうすればもっと仲よくなれる」と思いながら、指をそっと黄色い用紙に近づけた。すると、目にもとまらぬ速さで用紙を飛び立ち、かれが指に移ってきた。
 わたしは指を目の高さまであげて、虫めがねでかれを観察しはじめた。最初の数分間はじっとしたままだった。たぶん、つぎの行動計画を練っていたのだろう。
 やがて、ハエに特有の早足で、かれは指を伝っておりたりのぼったりしはじめた。まるでみえないブラスバンドが演奏する音楽に合わせて行進しているかのような動きだった。ときどき立ちどまっては、また行進をはじめた。愉しくてしかたがないというようすで、その愉しさをわたしとも共有したがっているようにおもわれた。
・・・・・・中略・・・・・・・・
 反応がみたいという好奇心から、わたしはひょいと指をあげ、かれを空中に放りだした。動じるようすはまったくなく、むしろその遊びが気に入ったようだった。わたしの頭のうえを旋回しているかれに向かって指を立てると、まるでずっとまえからその遊びをしているように、慣れたようすで急降下してきて指先に止まった。

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by sadomago | 2007-05-28 13:45 | 生態系
2007年 05月 23日
WIRED NEWS リンクのみ
指先に強力磁石をインプラント:体験レポート(1)
http://wiredvision.jp/news/200705/2007052223.html
指先に強力磁石をインプラント:体験レポート(2)
http://wiredvision.jp/news/200705/2007052321.html
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by sadomago | 2007-05-23 20:40 | とりあえずノンジャンル
2007年 05月 23日
動物はすべてを知っている Vol.7
動物はすべてを知っている Kinship with All Life
SB文庫
著者 J.アレン・ブーン
訳者 上野圭一
発行 ソフトバンクパブリッシング(株)ソフトバンククリエイティブ株式会社
2005年6月18日初版発行
(※本書は1998年4月 講談社より刊行された『ヒトはイヌとハエにきけ』を改題し、文庫化したものです。) 

P183~
アリとわたしの紳士協定
 南カリフォルニアの寓居にひきこもってからかなりの年月がたつが、アリの大群に占拠されたという経験は、それがはじめてだった。暑かった1日も暮れ、わたしは夕食の材料をそろえるために中庭からベランダにあがった。旧式のアイスボックスのふたが開いていた。うっかり閉め忘れていたらしい。なかには氷もなかった。氷の配達を依頼する礼を玄関にだすのも忘れていた。氷の代わりに、それまで見たこともないほど大量のアリが黒々と食品に群がっていた。みるとベランダはいうにおよばず、キッチンにまで、床も壁も天井も、アリの大群でびっしりと埋まっていた。新しい餌をもとめて、さらなる大群が裏口のドアの隙間から室内に押しよせていた。
 せっかくの夕食は台無しになり、ついでにこころの平安も台無しになった。すべての生き物に敬意と思いやりをもって接するという日ごろの哲学が一挙にくずれ去った。わたしは怒り心頭に発し、アリを一掃してやろうと考えた。隣家に走り、殺蟻剤を借りてきた。それを左手に、右手にはほうきをもって、大量殺戮にとりかかろうとした。にっくき盗賊たちにわが家の戦利品はもち帰れないことを教えてやるつもりだった。
 いざ殺蟻剤とほうきの攻撃をしかけようとした瞬間、「ニューイングランドの良心」というやつがふと頭をもたげた(ニューイングランドは著者の母親の出身地でもある)。
「良心」は、異種間コミュニケーションにおけるバランスの精神を養っているはずのわたしがアリを殺そうとしている理由を知りたがっていた。わたしは「理由」を探しはじめた。カッとしているときには、それにまさる方法はなかった。「理由」がひとつひとつ消去され、わたしは殺戮をあきらめて、ストロングハートをはじめとする動物たちが教えてくれた方法で、アリがたくない客と協議することにきめた。

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by sadomago | 2007-05-23 14:01 | 生態系
2007年 05月 19日
動物はすべてを知っている Vol.6
動物はすべてを知っている Kinship with All Life
SB文庫
著者 J.アレン・ブーン
訳者 上野圭一
発行 ソフトバンクパブリッシング(株)ソフトバンククリエイティブ株式会社
2005年6月18日初版発行
(※本書は1998年4月 講談社より刊行された『ヒトはイヌとハエにきけ』を改題し、文庫化したものです。) 

P140~
幸福のための動物園

P141~
 1948年の夏まで、カリフォルニア州ロングビーチからほど近い「幸福のための動物園」で、ヘビ展示館の館長をつとめていた人である。爬虫類学者としての長い経歴を持つワイリー女史は、悪名高いヘビのあつかいにかけては世界一と言われていた。事実、女史は獰猛で毒性が強いヘビほどかわいいといっていた。
「幸福のための動物園」には、8メートルもある巨大なキングコブラをはじめとして、エジプトコブラ、クサリヘビ、アメリカマムシ、オーストラリアクロへビ、グリーンマンバ、タイガースネーク、フェルドランス、ヌママムシ、多様なガラガラヘビなど、知られているかぎりのヘビがほとんどそろっていた。
 人々は遠くからやってきては、その豪華なコレクションとワイリー女史の手さばきに目を見張った。女史の立ち会いのもとに、見学者が直接ヘビに手を触れることも許されていた。人々はまた女史の通訳を介して、ヘビのメッセージをきくこともできた。
 女史はもっとも危険とされる種類のヘビを優しく両腕に抱きながら、目を丸くしきき入っている見学者たちに、ヘビがいかにすぐれた哲学の教師であり、よき仲間であるかを説いていた。その解説はいつも、ヘビが本質的には乱暴者ではなく立派な紳士であり、人を襲うのは、人の悪意を感じとり、それを恐れるあまりなのだという結論で終わるのだった。
 小柄な女性が、ありとあらゆる種類の毒ヘビをなでながらやさしい声で語り、その結論にみちびいていく姿を見るのは不思議な体験だった。解説が行われる「慰撫室」は頑丈なつくりの部屋で、中央に置かれた長方形のテーブル以外にはなにもなく、がらんとしいた。女史がヘビをなだめているときは危険がともなうので見学者の入室は禁止されていたが、ドアのひとつにガラス窓があり、特別の許可を得た人はそこからのぞくことができる。

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by sadomago | 2007-05-19 14:55 | 生態系
2007年 05月 18日
動物はすべてを知っている Vol.5
動物はすべてを知っている Kinship with All Life
SB文庫
著者 J.アレン・ブーン
訳者 上野圭一
発行 ソフトバンクパブリッシング(株)ソフトバンククリエイティブ株式会社
2005年6月18日初版発行
(※本書は1998年4月 講談社より刊行された『ヒトはイヌとハエにきけ』を改題し、文庫化したものです。) 

ヌーディスト
P118~
 ストロングハートが教えてくれた貴重な教訓のひとつに、「思えば成る」という古い格言とおなじ意味のものがあった。だれから教わったわけでもないのに、かれはその格言の意味するところをじゅうぶんにわきまえていた。
 学生時代にはじめて耳にして以来、その格言には何度も出くわす機会があったが、さほど関心をもったためしがなかった。思わせぶりな絵空ごととしか感じられず、会話の風向きがその方向にいったときに、ふと口をついてでることはあっても、ハードボイルドでリアリスティックな俗世間の波にもまれていたかつてのわたしにとっては、けっして実感をともなう格言ではなかった。
 ところが、例の「イヌがヒトを訓練する」教育カリキュラムのなかで、ストロングハートはわたしに、想念が一種の物質であり、そのまま現実の形成に寄与するものであるという事実を教え、納得させてくれた。
 その教え方は巧みで、生徒に確信を持たせるだけの効果があったが、彼はその教えを、生き物としてのわたしの成長のためばかりでなく、この地球上を旅して他の生き物とであったときに身を守るための術としても分けあたえてくれたのである。
 そのレッスンによって、かれとのコンタクトの成立、不成立を左右しているものは、わたし自身の思い、こころの状態、こころの姿勢であることに、わたしはいやでも気づかされることになった。かれの思い、かれのこころの状態、かれのこころの姿勢ではなく、わたしのである。
 わたしはしだいに、われわれの関係になにが起ころうとも、その原因は主としてわたしにあり、それもわたしの言動にというより、わたしが実際にこころに思い浮かべたものの内容にあるということがわかってきた。

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by sadomago | 2007-05-18 13:49 | 生態系
2007年 05月 17日
ホ・オポノポノ
レメディー医者のひとりごと - 楽天ブログ
  内科小児科心療内科、新逗子クリニック院長石川眞樹夫の日記- より
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by sadomago | 2007-05-17 07:34 | スピリチュアル・ヒーリング
2007年 05月 16日
動物はすべてを知っている Vol.4
動物はすべてを知っている Kinship with All Life
SB文庫
著者 J.アレン・ブーン
訳者 上野圭一
発行 ソフトバンクパブリッシング(株)ソフトバンククリエイティブ株式会社
2005年6月18日初版発行
(※本書は1998年4月 講談社より刊行された『ヒトはイヌとハエにきけ』を改題し、文庫化したものです。) 

P112
五感は最大の障害物

P114~
 ストロングハートが無言でわたしに語りかけるとき、いや、かれをつうじて「宇宙のこころ」が語りかけるとき、それを理解しようとするするわたしにとって最大の障害物は、自分の耳であった。
 わたしの耳は荒削りで不調和な地上的な音をきくことに慣れすぎていて、デリケートなこころの万能言語、とくにイヌが発する普遍的なことばをキャッチすることはなかなか出来なかった。詩人のウィリアム・バトラー・イエーツ(1865-1939・アイルランドの詩人、劇作家)がもっていたような、「永遠に至るあらゆるわざのなかでも、永遠との最短距離にある」という「失われたも同然の、耳を澄ますわざ」の修得に全精力を傾けてはじめて、わたしは急速な進歩をとげたのであった。
 そのようにしてわたしは、ストロングハートに自分のことばを理解させるよりも、かれのことばに耳をかたむけるほうがずっと重要であることに気づきはじめた。そして、内なる受信装置がうまくはたらいているときはいつでも、かれをつうじて送られてくる興味深い、重要な情報がききとれるようになった。

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by sadomago | 2007-05-16 13:41 | 生態系
2007年 05月 15日
エンデと語る Vol4
P141~
エンデ 
シュタイナー自身いうように、モラルとは直感です。お題目ではありません。そして直感とは、明々白々たる体験のことです。それが何であるかということを定義できる哲学者は、この世にいません 2×2=4、これは「明白体験」です。これをさらにさかのぼることなど、できないのです。今のこの瞬間、自分が何をなすべきか、それをこの明白体験から瞬時に決断し、行為する、それがそのままモラーリッシェ・ファンタジーです。
子安 
 するとその場合の「モラル」というのは、たんなる善行とかのレベルをこえて、もっとずっと広がるのですね。1日に3つの「小さな親切」を自発的にすませたから、これでいいなんてものではまったくない。さっき話題になった『鏡の中の鏡』の第2話、例の「そもそも課題がどこにあるのか、を見つけ出すことが課題だ」という、あのかわった試験問題も、一種のモラーリッシェ・ファンタジーを要求しているのではないでしょうか。


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by sadomago | 2007-05-15 13:11 | シュタイナー
2007年 05月 11日
エンデと語る Vol3
P100~
子安 
 物質(マテーリエ)と精神(ガイスト)も、そのようにメタルの両面であり同一であるということですね。
エンデ 
 そうです。ただここで、古いありかたでの精神世界知覚というのは かつてのヨーロッパにあったものにせよ、あじあにあったものにせよ、この主観と客観の世界の分立というフィクションのプロセスで一度はもろに否定されなければなりませんでした。どこを見わたしても、すべて古代の文化は 自然科学の諸条件に出会ったところでさしあたり崩壊したという事実が確認できる。宗教的にも、倫理的にも、文化的にも、かつての世界の基礎となっていたものは すべて否定されました。
 さてそこでその後の歴史プロセスがあって、今 この20世紀の終わりに目指そうとする精神性の回復は、けっして先祖返りであってはならないのです。なんらかの昔の文化形態に帰るということは意味もないし、不可能です。それを試みようとしたら、ナチス・ドイツのようになるか、最近のホメイニのようなケースになります。それでは不幸な結果しか生じない。うまくいくことはありえない。現代の私たちがとるべき方法は、ここを通って突き抜けること、つまり、世界が主観と客観に二分されたとする仮説を、いちど考えて考えて終点まで考え抜いてみる、そして ちがう、それはウソだ、とはっきり見抜く、それを自分でやってみるのです。ほんとうにそれはあたっていない、主観と客観は切り離せない同じひとつのものだということを認識するのです。古い同一性に帰るのではなく、同一性を新たに発見するのです。そうすれば、自然科学の中でも新しい方法にいたりうるでしょう。自然科学とテクノロジーを否定するのではなく、あらたな自然科学的態度がうまれるのではありませんか、そして、ひょっとしたら、それこそ願わしいことなのだけれど、新しい文化と呼べるものに到達できるかもしれない。


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by sadomago | 2007-05-11 13:02 | シュタイナー
2007年 05月 11日
Hotwired Japanが「WIRED VISION」になって復活
Hotwired Japan より 読者の皆様へ

■後継Webマガジン「Wired Vision(ワイアードビジョン)」に関するご案内 (2007年5月10日)

 日頃より、Hotwired Japanをご愛顧いただきありがとうございます。

 Hotwired Japanでは、2006年3月末日に更新を停止しておりましたが、このたび「Wired Vision(提供:株式会社ワイアードビジョン)」という名で新たなサービスを開始することになりましたのでお知らせいたします。

   2007年5月10日 プレサイトオープン
   2007年5月24日 サイトオープン(予定)
 コンテンツなど詳細はこちらのページをご覧下さい。

 (Wired Visionリリースページへ)


・・・とのこと
早速、量子物理学と古典物理学の境界に迫る画期的実験
http://wiredvision.jp/news/200705/2007051014.html
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by sadomago | 2007-05-11 06:48