2006年 01月 09日
ハイアーセルフとつながると人生はどうなるか
フラワー・オブ・ライフ
 古代神聖幾何学の秘密 第2巻

2005年8月26日 初版発行 
著者:ドランヴァロ・メルキゼデク
訳者:脇坂りん
発行:株式会社ナチュラルスピリット

P265~
 日本に住む一人の青年がいました。彼は自動書記を通じてハイアーセルフと交信していました。そのこと自体はさほど珍しいことではありませんが、その男性の場合は、その時に使っていた言語が地球のものではありませんでした。その言語は奇妙なシンボルや形で構成され、一見でたらめに線や点がふってあるように見えました。彼はこの言語が人類のものではないことはわかっていたにもかかわらず、それを解読し、話すことができたのです。
しかしその言葉が通じる人を誰一人として知りませんでした。
 ハイアーセルフからのメッセージはすべてこの言語で届き、彼はそれに従って人生を歩んでいました。その存在は真実であることが示されていたため、ハイアーセルフが示唆することは何でも実行したのです。彼は完璧に信頼していました。
 1972年のある日、ハイアーセルフは彼に、ある特定の日時に飛行機でブリティッシュコロンビア州のバンクーバーに行き、ある特定の道の角に立って、そこで待つように告げたのです。ハイアーセルフが言ったのはそれだけでした。その後に何があるのかはまったく知らされませんでした。彼はハイアーセルフを完全に信じきり、親に従う幼な子のように常に言われる通りにしていたので(当然ながら人道的にかなっているかぎり)、航空券を買ってカナダのバンクーバーに飛ぶと、示された道の角を見つけ、そこにたたずんでいました。ハイアーセルフを全面的に信頼していたのです。




 その日、私は例の学校で学んでおり、リヴィングストン氏と同じ部屋にいました。氏はふと自分の腕時計を見ると「そうだ、彼がもうじき着く頃だ」とつぶやき、生徒の一人に「この場所に行ってほしいのだが」と言ってメモを渡したのです。「ここの南東の角に日本人の青年が立っているから」と言って名前を伝えると、その人を学校まで連れてくるように話しました。
 頼まれた生徒は言われた道の角に行き、そこに立っていた若い日本人男性に、名前を呼びながら近づいていったのでした。そして「私と一緒に来てください」とだけ言って、その日本人を学校まで連れて来たのです。その日本人は英語を話しましたが、それほど達者ではありませんでした。彼は3メートル四方ほどの小さな部屋に案内され、そこで待つように言われました。リヴィングストン氏は私に、これから起きることを見ていなさいと言い、彼のいる部屋へ私を連れていきました。そして部屋の隅を指差し、そこに立っているように指示したのです。
 しばらくして、再びリヴィングストン氏が部屋に入ってきました。彼は日本人の名を呼んで挨拶しました。二人は初対面です。リヴィングストン氏は彼に、日本のどこから来たのかなど、簡単な質問をいくつかしました。少し世間話をしてから、リヴィングストン氏は日本人の青年に「ちょっとここで待っていてください、数分で戻りますから」と言い残し、私にもそこで待つように告げて部屋を出ていきました。彼と私はただ見つめ合うばかりでした。
 数分後に、背の高い美しい女性が静かに部屋に入ってきました。私の知らない女性です。ここにはとてもたくさんの人がいて、私は全員知っているわけではありませんでした。その女性は、私たち二人の前にイーゼルを立て掛けました。イーゼルには濃い紫色のベルベットの布がかけられ、中は見えません。たぶん60×60センチほどのイーゼルだったと思います。
 それから四人の青年が部屋に入ってきました。そしてイーゼルの両脇に二人ずつ立ちます。その状態で、またしても待つことになり、私たち6人はただじっと立ちつくしていました。やがて、ようやくリヴィングストン氏が戻ってきました。日本人の男性は恐れや困惑の気配もなく純粋な好奇心をあらわにしており、「それで、一体どういうことなんでしょう。これからどうなるのですか?」と質問しました。リヴィングストン氏はそれには答えず、ただ彼の目を見ると、イーゼルからベルベットの覆いをはずしました。すると日本人男性の目が大きく見開かれました。イーゼル一面に、彼の秘密の言語が書かれていたのです。それはこの世界で、彼の知るかぎり自分しか知らないはずの文字でした。
 この日本人の青年は、カナダに来てからこの文字をまだ誰にも見せておらず、リヴィングストン氏にも見せていませんでした。でも、それが一面に書かれたイーゼルが今、目の前にあるのです。何が書かれているのか私には読めませんでしたが、彼は目を皿のように大きくして、ただ「ううう……」と呻きを発するのみでした。そして呆然としている青年に追い討ちをかけるかのように、今度はイーゼルの両脇に立っていた四人がその言語で話しかけたのです。最初の一人が話し出したとき、日本人の青年は激しい衝撃を受けたようでした。どっと感情があふれ、むせび泣きを抑えることができません。すると四人は「すべて大丈夫だから」と彼を励ましたのです―もちろん例の秘密の言語で。
 きっと彼のなかでは長い間、どこか自分は頭がおかしいのではないかと思っていたに違いありません。誰も知らない言語が突然、降って湧いたようにやって来たのですから。それがここにきて出し抜けに、自分の内なる瞑想が真実だという、とてつもない確証が得られたのです。五人とも、ある同じ惑星からやって来ており、その場所がどこかということも全員が正確に知っていました。五人は嬉しさのあまり気が違わんばかりでした。特に日本人の青年は、嬉しさに立っているのもやっとという様子でした。彼にとって、それは人生における驚くべき大冒険の始まりだったのです。その後どうなったかは彼らに口止めされているので、お話しできないのが残念です。
 どんなこともあり得るのです。絶対に、どんなこともです。ただしあなたが自分を信じていなければなりません。
あなた自身を信頼し、あなたの内にある無邪気な、子供のような資質を解き放つ必要があります。そうすれば、あなたがこの完全性にもう一度つながるためのプロセスになるでしょう。そしてそこから、このような神との直接的な関係がとても得られやすくなると思います。これはいわば、物事の超越的瞑想という側面における中間ステップと言えるのです。
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by sadomago | 2006-01-09 18:34 | とりあえずノンジャンル


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