2005年 10月 31日
「あるがままに生きる」 足立幸子 ・3
そして親さえも、自分で選んで生まれてきています。
私は「なぜこんな親のところに生まれてきたんだろう」とずっと思っていたのですが、結局親も自分が選んで生まれてきたことがわかりました。
それまでは人のせいにして、自分から逃げていましたから本当にショックだったのですが、親さえも「この親でこういうことを体験して味わおう」と選んで生まれてきたのですね。
向こうから勝手に来るなんてことは、いっさいありません。
今まで出会った方は全部、ご自分が何かを味わう必要があって引き寄せられたわけですから、誰のせいにも出来ませんね。

では何の為に肉体を持って地球に来たのかといいますと「ベルリン天使の詩」(木のひげ※=シティ・オブ・エンジェルがリメイク版)という映画があるのですが、この映画は天使の側から見た時は画面が白黒に映り、人間の側から見たときはカラーで映るのです。
そして天使がサーカスに出ている女性に恋をして、女性の体に触れるのですが、肉体がないので触覚がありませから、女性の体が柔らかいのか硬いのか、冷たいのか暖かいのかわからないわけですよ。
それでそうしても感覚を味わいたくて、羽を捨てて堕天使になって、冬のベルリンに降り立つという話なのです。
天使が人間として始めて、ホットコーヒーを飲みます。
そしてカップに触って、「熱いというのは、こういう感じなんだ」と知るのですね。
このように肉体を持つことによって感覚や感情をもつわけで、私達は「楽しいとはどういうことか、嬉しいとはどういうことか、悲しいとはどういうことか、苦しいとはどういうことか」と、味わう為に肉体を持って地球にきたのですから、ジックリ味わったほうがいいと思います。
楽しいことならジックリ味わうのですが、イヤなこととなると急に人のせいにして逃げてしまいますが、イヤなことも味わう為に地球に来たのですから、ジックリ味わって、そしてそれをクリアーして次に行くのがいいですね。
逃げるとやり残しをつくるわけで、それは絶対いつかやらなければいけないのです。次に来た時には、段々きつくなっているような感じがします
来たことは全部意味があって来たのですから、いっさい逃げないで、来たときに全部受け入れて、ジックリ味わった方がよろしいのではないかと思います。

例えば、トラブルは、自分を成長させる為に来るのですね。
≪深い部分の自分≫が、「そろそろ成長させてやろう」ということで、問題を与えるのです。
ですからイヤなことが来れば、「これをクリアーすれば、また次にジャンプ出来る」と考えられるといいですね。
そしてクリアー出来ないような問題を、引き寄せるわけがないのです。
同じ波動どうししか同調しませんから、その方の器に相応しい問題しか来るわけがありません。
全ての問題は、必ずクリアー出来るから来ていますので、とにかく逃げないで、来たものは全部受け入れて下さい。
でもたまに、一人ではクリアー出来ないような問題も確かに来ます。
それは、そこで逃げるかどうか、試されているのだと思いますね。
【お試し】はいっぱい来ます。
私も以前あったのですが、「今回の問題は、ちょっと一人ではクリアーできないな」と思いましたが、「いやいやクリアー出来ない問題がくるわけない」ということで、「どうぞ」という感じで受け入れたのです。
その時は確かに一人では無理だったのですが、本当に一人では無理な場合には、サポートして下さる人を引き寄せますね。
それで、なんなくクリアーしてしまいます。
ですから逃げなければ、本当に奇跡のようなことが簡単に起こりますから、とにかく逃げないでください。


あるがままに生きる 1  2 3


あるがままに生きる  足立幸子

 1994年10月 3日 第 1刷発行
 2004年10月18日 第24刷発行
 七賢出版株式会社
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by sadomago | 2005-10-31 14:35 | 過去生・未来世・転生


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