2005年 08月 07日
ブライアン・L・ワイス(2)
未来世療法 ブライアン・L・ワイス
PHP研究所
2005年6月22日 第1版第1刷発行

 私は魂を一つの工ネルギー体だと思っています。この工ネルギー体は宇宙工ネルギーとまじり合い、その後再び完全な姿で新しい転生へと分離してゆきます。魂は大いなる源に溶け込む前に、あとに残してきた自分の体を見下ろし、いわゆる人生の再検討を行ないます。今、別れたばかりの人生を、見直すのです。この見直しは愛に溢れたやさしさと思いやりの精神で行なわれます。これは罰するためのものではなく、学びのために行なわれるのです。
 あなたの魂は自分の体験をすべて記憶しています。そして、体を離れた今、より高いレベルで、あなたが助けたすべての人々、あなたが愛したすべての人々への感謝と賞讃を感じます。同様に、あなたが傷つけたり裏切ったりしたすべての人々の痛みや怒りや絶望も、何倍もの強さで感じます。このようにして、魂は人を傷つけてはいけないこと、思いやり深くあるべきことを学ぶのです。
 人生の回顧を終わると、魂はさらに体から離れ、しばしばアンドレアが前世で見たような美しい光を見つめます。しかし、こうしたことはすぐには起こらないこともあります。それでも良いのです。光は常にそこにあるのです。時には他の魂、マスター、またはガイドなどと呼ばれる魂がまわりにいます。彼らは非常に賢く、魂の究極への旅を助けてくれます。ある段階で、魂は光と一つになりますが、向こう側でもさらに学び続けるために、意識を保っています。この時、同時により大きな光とも合体するのですが(永遠の旅の終わりでは、この合体が完成する)、これには表現できないほどの至福感と喜びがあり、そして、自分の魂はまだ個別のものであり、地上でももう一つの次元でも、まだ学ぶべきレッスンがあるという意識を伴っています。そして、時期はいろいろありますが、再び魂は次の肉体へと戻ってゆくことを決めて、生まれて来ると同時に光と一つになっていた感覚は失われます。エネルギーや光と一体となっている時の喜びや至福感との別れには、深い悲しみが伴うと信じている人々もいます。そしておそらく、その通りなのでしょう。
 地上では、今、私たちは個々の存在です。しかし、一人ひとり別々であるということは、ここ、この次元、この惑星に特有な幻想にすぎません。確かに、あなたが今、この本を読んでいる時にすわっているいすと同じように、私たちは現実にここにいて、実体を持っています。しかし、いすは単に原子であり、分子であり、そして、エネルギーであることを、科学者は知っています。それはいすであり、そして同時にエネルギーでもあります。私たちは人間であり、寿命があり、しかも、不滅なのです。


ブライアン・L・ワイス(1)
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by sadomago | 2005-08-07 16:00 | 過去生・未来世・転生


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